昨日は、インターン生2名を連れて、東京マラソンのスタートを見に行きました。
スタートの号砲と共に紙吹雪が舞う中、一斉に3万6千人のランナーが走りだしました。
とても壮大な人の波に、インターン生もびっくりした様子でした。
30分ほど見た後に、ポスティング開始です。
午前中一杯頑張ってもらい、午後は牛込箪笥地域センターへ向かいました。
13時半から、「すいとんの会」が開催されていたので、参加しました。
「すいとんの会」は平成13年から、平和派遣の会と連携しながら行われてきた、戦争体験を聴き、すいとんを食し、平和について考える機会を与えてくれる催しです。
土屋洸子さんから、「満州・公主嶺からの引揚げ体験の話」を聴かせていただきました。
「戦争の悲惨で恐ろしい経験は、今でも忘れられません。」と、心に深い傷を負ったお話は、とても胸に迫ります。
インターン生と共に、平和の大切さを改めて考えさせられる、とてもためになる会となりました。
すいとんの会を後にし、地元に戻り、「染の小路」に参加しました。
落合第二小では、新宿区染色協議会の皆さんの素晴らしい展示品の数々を見てまわりました。
インターン生の二人も、素晴らしい匠の仕事に触れ、各店舗のきれいな暖簾や川の上にたなびく反物を観て、とても楽しんでいる様子でした。
特に、野口さんは「染の小路」と併せて行われている、この地域にゆかりのある「漫画家 赤塚不二夫」フェアに興味津々。
赤塚漫画のファンとのことなので、とても良い機会になったと思います。
本日は、予算委員会が開かれました。総括質疑のトップは私たちの会派です。
私は委員ではありませんが、インターン生と一緒に傍聴席で応援です。
一番手は、鈴木ひろみさんでした。
「病児病後児の受け入れ体制について」
「オリンピック・パラリンピックに向けた、交通や人の導線について」
など、様々な分野について質しました。
二番手は、三雲崇正さんです。
「国民健康保険特別会計について」
「財政見通しについて」
質問しました。
政府発表の緩やかな景気回復を鵜呑みにするリスクを、実質経済などのデータに照らしながら質疑しました。
身の濃いやりとりに、約二時間の持ち時間でしたが、あっと言う間に過ぎてしまいました。
やはり、一問一答方式での質疑は、細かいところまで詰めることができるので面白いです。
もちろん、こちらの質問に反射的に答弁できる行政側の能力の高さにも舌を巻きます。
こうした切磋琢磨により、鍛えられている新宿区を、改めて頼もしく感じました。