先日、地元中学校の保護者から相談があった。
文科省が進める、「土曜日に学習機会を増やす取り組み」について、「増えた時間を学校での一斉授業にするのではあまり意味がないのでは?」というものだ。
そこで、私は「教育バウチャー制度」を提案した。
「教育バウチャー制度」とは、クーポン券を使った教育制度で、教育目的であればスポーツや芸術などを選択することもできる。
ひとり一人の個性にあった学習機会を用意することにより、より子どもが興味を持ち、主体性のある学びとなると考えたからだ。
また、この制度は民間教育機関を使うので教員の負担を減らすことにもつながる。
今後、議論を掘り下げ、検討するに値するものと考える。